ご無沙汰しております。
もうすっかり乾期に入り、肌の乾燥防止に奮闘している今日この頃です。
さて、本業の職業訓練校の指導も軌道に乗り始め、
私が初めて指導した生徒達の卒業が間近になってきました。
先日やっと、卒業グループ制作のドレスが完成しひと段落着きました。
最初、私が日本から持参した教科書を見て
「コレ作りたい」
と言われた時には、
「マジで?」
と日本語で返してしまう程途方に暮れましたが、いやはや何とかなるもので。
バッスルスタイル風ウエディングドレスです。
誰がなんと言おうと。
※完成後、生徒達による回し着&撮影会が始まりました。サイズ無視に。
これが元絵。
生徒達は本当に頑張りました。
そしてそれ以上に私が頑張りました。(忍耐的に)
自分で作るよりも、教えながら作る事の難しさを
改めて実感する作品でした。
このドレスは生徒達の卒業後、売りに出されるそうです。
大切に使って頂きたいものです。
ところで、生徒達のファッション傾向として、
1.宗教的(肌の露出を避けるなど)
2.ボディコンシャス(ぴっちり・露出多)
3.無頓着(金銭的理由?)
が見受けられますが、一貫してドレスの嗜好は乙女チックです。
【参考文献】文化ファッション大系 服飾造形講座(3)ブラウス・ワンピースより抜粋